チタン製容器

内面研磨を施した高純度材料用チタン容器です
継手までオールチタンで製作します

チタン製容器

概要

耐食性に優れているチタンの特性を活かしたオゾンガス、その他 腐食性ガス、薬液等を貯留する為のオールチタン製容器です。
様々な、タンク、ベッセル形状にて製作可能です。

特徴

1、優れた耐食性
チタン表面に形成される強固な酸化膜により、種々の腐食性物質(酸性、アルカリ性、塩素系物質等)の貯留に最適

2、パーティクルフリー
パーティクル等の不純物が溜まりにくい内部構造とすることで、 高純度でのガス・薬液の取扱いが可能 (パーティクル測定の上出荷します!)

3、オゾン分解抑制効果
自己分解性を有するオゾンガスの分解を抑え、貯留することが可能

4、平滑な表面粗度
容器内面に研磨加工を施し平滑な表面粗度を得ることで、 パーティクルが堆積する可能性を低減

5、軽量
ステンレス材と比べて比重が6割ほどと軽量の為、容器のハンドリングが容易

チタン耐食性の一例(SUSとの比較)

腐食成分 チタン SUS
アンモニア
(30%,80℃)
王水
(100%,24℃)
硝酸
(50%,100℃)
硫化水素
(湿潤ガス,24℃)
記号の説明

チタン製容器に関する電話でのお問い合わせ

東横化学株式会社(事業開発室 技術開発チーム)
TEL:044-435-5878(直通)